売却と買取の違い

不動産取引では、売却や買取という言葉を見聞きする機会が多いです。
しかし、それぞれの意味や違いがわからない方もいるでしょう。
そこで今回は、売却と買取の違いについてご紹介します。
▼売却と買取の違い
■売却
売却とは不動産会社に依頼して、ご自身の不動産を買いたい方に紹介してもらうことです。
不動産会社は売主と買主の間に立ち、契約の手続きや価格交渉などを行います。
この場合、不動産会社は売主から仲介手数料という報酬を受け取ります。
売却のメリットは、市場価格に近い価格で売却できることです。
一方で仲介手数料がかかる、買い手が見つかるまでに時間がかかるといったデメリットもあります。
■買取
買取とは、不動産会社が直接売主の不動産を買い取ることです。
不動産会社は売主から仲介手数料を受け取らず、買い取った不動産を再販することで利益を得ます。
売主に対して査定を行い買取価格を提示しますが、市場価格よりも安くなることが多くなります。
しかしご自身で買い手を見つける必要がないため、スピーディーに物件を手放せるでしょう。
価格交渉する余地がないのがデメリットですが、早く物件を手放したい方には最適な方法です。
▼まとめ
売却は不動産会社に依頼してご自身の不動産を買いたい方に紹介してもらうこと、買取は不動産会社が直接売主の不動産を買い取ることです。
それぞれ必要な期間や価格が異なるため、ご自身に合った方法を選びましょう。
弊社では、お客様のご要望に沿った売却方法を提案いたします。
相談は無料で承っていますので、気軽にお問い合わせください。